エイズ エイズウィルス

エイズウィルス(HIV)は自然発生するの?

結論から言いますとしません。

確定されたわけではありませんが、現在有力な説として、
エイズウィルス(HIV)の起源はアフリカに棲息するチンパンジーだと言われています。
チンパンジーから人へと感染が拡大していったと考えられています。

ウィルスそのものが、現在の自然環境下で自然発生することはないと考えられています。
もともと存在していたウィルスが突然変異を起こし、
新たな病原性を持ったウィルスとして流行することはあります。
生きものの体内でウィルスが自然発生することもないので、
エイズウィルス(HIV)が自然発生するということはありません。

特にエイズは、インフルエンザウィルスのように飛沫感染をしません。
エイズウィルス(HIV)に感染した人の体液や血液が、
人の血中に入ることによって感染する病気です。
エイズウィルス(HIV)は感染力の弱いウィルスで、空気中では生存できません。
したがって、エイズ患者に触れたり、
エイズ患者の体液や血液が皮膚に付着したりしただけでは、感染しません。
あくまで、エイズウィルス(HIV)が血液の中に入ることで感染します。

世界でエイズという新しい感染症が確認された時には、
その症状の悲惨さ、致死率の高さからパニックが起こり、さまざまな説が飛び交いました。
感染源が特定できなかったので、エイズウィルス(HIV)は自然に発生するという
誤った説もそのなかの一説ですが、現在では、その説には根拠がなく、
間違っているということが証明されています。

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