エイズ 初期症状

エイズの初期症状

エイズの初期症状は風邪と似ています。
全身倦怠感や発熱、湿疹等です。

HIVに感染するすべての人に同じ症状が出るわけでもなく、
症状が出ない場合も多いので、
エイズかどうかの診断は血液検査をしなければ分かりません。

しかも、血液検査でHIV感染が判明するのは、
感染後1ヶ月くらい経過してからですが、
急性感染期と呼ばれるエイズの初期症状は、
感染後1~2週間であらわれ、1週間~1ヶ月くらいで治るため、
血液検査をしても陰性となってしまう場合があります。

感染後10ヶ月を経過してから、急性感染期症状を示した症例も報告されており、
エイズの初期症状からHIV感染を特定するのは困難です。

稀に、感染直後、HIVが体内で急激に増殖するケースも報告されており、
症状が重症となる症例も報告されているようです。

多発性神経炎や無菌性髄膜炎、脳炎症状などの報告があります。
しかし、こうした症状もエイズの初期症状に特有というわけではなく、
ほかの感染症や疾病でも見られる症状なので、
重症化したからといってHIV感染が特定できるとは限りません。

また、感染経路が性行為に限られているわけでもないので、
自分がどこで、いつ、感染したかという自覚のある患者さんはほとんどいないでしょう。
しかし、エイズは感染症に抵抗する免疫力が低下する病気ですから、
風邪症状でも不安なようでしたら、HIVの感染特性を逆手にとって、
定期的な血液検査で感染の有無を確認することができるでしょう。

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