エイズは薬で治るの?
治りません。
でも、抗HIV薬でエイズの発症や進行を遅らせることはできます。
抗HIV薬の研究は日々進化しており、遠くない将来には
HIVそのものを撲滅できる薬の開発が期待されています。
エイズは薬では治りません。
免疫力が障害されるため、一度発症すると、
症状を抑えるのが難しくなる場合もあります。
エイズにかかってもHIV感染者で過ごせるか、
エイズ患者になってしまうかは、HIV感染の早期発見・早期治療が鍵となってきます。
いかに早くHIV感染を知るか、免疫細胞が破壊され抵抗力が低下する前に、
いかに早くHIVを抑えるかが重要です。
エイズは社会的偏見の強い病気ですから、そうした偏見を無くす啓蒙活動も重要です。
偏見がなくなれば、恥ずかしがらずに検査を受ける人も増え、
HIV感染の早期発見・早期治療が可能になります。
日本におけるエイズ患者の発症数は、
同性愛者よりも異性愛者の方が多いという事実を考えると、
社会的偏見を気にして検査が遅れ、結果的にエイズ発症に至るまで
放置している人が多いと推測することもできるのです。
エイズは薬では治りませんが、発症を抑え、
健常者と変わらない日常生活を送ることが可能な病気です。
確かに、一生、抗HIV薬は服用しなければならず、
人によっては副作用のコントロールが必要となる薬です。
しかし、抗HIV薬の開発改良は日々進化しており、
以前と比べると服用量も服用回数も少なくて済むようになっています。
これからも、患者に合わせた薬が開発されていくことでしょう。

