普通の血液検査でもわかるの?
わかりません。
エイズはHIV特異抗体を調べることで感染の有無を確認しますが、
普通の血液検査の項目には、このHIV特異抗体価を計る検査は含まれていません。
ただ、いまではどこの医療機関でも、手術等医療関係者が
患者さんの血液に触れる機会のある治療を行なう場合には、
事前に行なう感染症検査と一緒に、エイズの血液検査も行なうようです。
普通の血液検査と違い、HIV特異抗体検査は
保険が適用される場合と適用されない場合とがあるようです。
医療機関でエイズ検査をする場合は、事前に検査費用の確認をしたほうが良いでしょう。
HIV特異抗体検査の一次検査は、保健所であれば、無料で受けることができます。
普通の血液検査で確認できる項目は、
血液学的検査、凝固・線溶系検査、生化学的検査、内分泌系代謝的検査、免疫学的検査の5種類です。
免疫学的検査では、風疹や水疱瘡等のウィルス抗体価を調べることができるので、
HIV特異抗体価も調べることもできるのではないかと思われがちですが、
検査法が異なるため、普通の血液検査で行なわれる免疫学的検査では、
HIV特異抗体価は検出できないのです。
そのため、HIVに感染したかどうかを調べるには、HIVの血液検査を受ける必要があります。
余談ですが、献血された血液も、安全性の面から普通の血液検査に加えて
エイズ検査も行なっていますが、その結果は陰性・陽性に関わらず、
献血者本人には知らせないことになっています。
これは、検査目的での献血を防ぐためです。

