辛い思いをする人が減りますように
東京都 19歳 ミラーさん
初めて付き合った彼が性病をもってました。わたしはそのことを全然知らなくて、あとから彼がHIVを発症したと聞いてから知りました。それからわたしの毎日は絶望でした。彼とは連絡が取れなくなりどうしたらいいのかわかりませんでした。彼がそうだったんだから、彼とセックスをしたわたしにもHIVが発症してしまうに違いないと怖くなりました。怖くて誰かに相談したかった、でも親にも友達にも言えなかった、辛くて辛くてどうしようもなかった、そんな絶望な毎日でした。
だけどどうにかしたいという気持ちもありました。どうにかしてHIV感染のことを調べたくて、どうしたら検査ができるんだろうと思って、色々調べるようにしました。とにかくこの不安をどうにかしたかった、でも産婦人科とかは恥ずかしくて行けません。誰かに病院に行ってることが見つかったら何を言われるか。保健所に行くのも、誰かに見つかったらどうしようってそういう不安ばかりが出てきてしまって何もできません。やっぱり病院とか保健所じゃない方法では検査はできないんだと思い、ますます絶望的な気持ちになりました。
だけど色々調べていたときに見つけたんです。わたしはこのとき初めて自分でできるエイズ検査があることを知りました。わたしはすぐにエイズ検査ができるSTDチェッカーを買いました。家に届きましたが、中身がわからないようになっていて助かりました。もう3ヶ月以上経っていたので、届いてからすぐに検査をしました。すごくわかりやすい検査方法で、検査はすぐに終わりました。あとは送り返して結果を待つだけですが、結果を知りたいような知りたくないような、まだ不安感でいっぱいでした。本当にHIVに感染していたらどうしよう、結果を知るのは本当に怖かったです。でも思い切って検査結果を見てみました。陰性という文字を見て涙が止まらなくなりました。そしてこのとき、もっとHIVやエイズについて勉強しようと決めました。こんなふうに辛い思いをする人が少しでも減りますように。

